ドル円、伸び悩み 米長期金利の上昇幅縮小が重しに
ドル円は伸び悩み。日銀が臨時の国債買い入れオペを通知すると一時149.50円まで本日高値を更新したものの、一巡後は149.30円台まで押し戻された。市場では国債買い入れオペの規模3000億円は金利を低下させるには不十分との声が聞かれ、国債買い入れオペに対する反応が長続きしなかったほか、時間外の米10年債利回りが上昇幅を縮小したことも相場の重しとなった。14時32分時点では149.34円付近で推移している。
(岩間)
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