欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、買い戻し
26日の欧州外国為替市場でユーロドルは買い戻し。22時時点では1.0559ドルと20時時点(1.0537ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ高水準だった。7-9月期米国内総生産(GDP)速報値や9月耐久財受注額などが市場予想を上回ったことに売りで反応し、一時1.0524ドルと日通し安値を付けた。ただ、米10年債利回りが低下すると一転してショートカバーが優勢となり1.0560ドル前後まで切り返した。
なお、欧州中央銀行(ECB)は予想通り11会合ぶりに利上げを見送った。ラガルドECB総裁は定例記者会見で「ユーロ圏の経済は弱いままであり、年内も同じような状態が続くだろう」「成長に対するリスク、依然として下振れ方向」とハト派的な見解を示した一方で、「インフレは近いうちに低下するだろう」とも述べている。
ドル円は上値が重い。22時時点では150.19円と20時時点(150.27円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。良好な米GDP速報値などを受けて一時150.50円付近まで値を上げたが、米金利が低下したため一転して150.17円付近まで失速した。
ユーロ円は22時時点では158.59円と20時時点(158.34円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが買い戻されたことにつれて158.60円台まで水準を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.96円 - 150.78円
ユーロドル:1.0524ドル - 1.0574ドル
ユーロ円:158.10円 - 158.84円
(越後)
なお、欧州中央銀行(ECB)は予想通り11会合ぶりに利上げを見送った。ラガルドECB総裁は定例記者会見で「ユーロ圏の経済は弱いままであり、年内も同じような状態が続くだろう」「成長に対するリスク、依然として下振れ方向」とハト派的な見解を示した一方で、「インフレは近いうちに低下するだろう」とも述べている。
ドル円は上値が重い。22時時点では150.19円と20時時点(150.27円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。良好な米GDP速報値などを受けて一時150.50円付近まで値を上げたが、米金利が低下したため一転して150.17円付近まで失速した。
ユーロ円は22時時点では158.59円と20時時点(158.34円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが買い戻されたことにつれて158.60円台まで水準を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.96円 - 150.78円
ユーロドル:1.0524ドル - 1.0574ドル
ユーロ円:158.10円 - 158.84円
(越後)