欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、軟調
24日の欧州外国為替市場でユーロドルは軟調。20時時点では1.0625ドルと17時時点(1.0660ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ安水準だった。さえない結果となった独・ユーロ圏の10月購買担当者景気指数(PMI)速報値を受けたユーロ売りが継続。また、16時過ぎに4.80%を下回った時間外の米10年債利回りが4.86%台まで切り返したことでドル買いも強まり、1.0622ドルまで日通し安値値を更新した。
また、ポンドドルも下押しし、10月英PMIの発表後に戻した1.2260ドル台から1.2211ドルまでポンド安ドル高に振れた。
ドル円はしっかり。20時時点では149.79円と17時時点(149.47円)と比べて32銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇を背景にドル買いが優勢となり、東京朝につけた149.79円を上回って149.82円まで上昇した。
なお17時30分過ぎに一部通信社が来週の日銀会合について、イールドカーブ・コントロール(YCC)再修正は議論の対象になり得るとする関係者の話を伝えた。もっとも、修正の必要性については長期金利の動向を会合間際まで見定めてから判断するとしている。このニュースヘッドラインでドル円は一瞬売られたが直ぐに反発した。
ユーロ円は弱含み。20時時点では159.15円と17時時点(159.34円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ユーロ圏・独のPMIを受けたユーロ売りで159.03円まで下押し後、独株の底堅さを眺めながら159.30円台まで持ち直す場面があった。もっともその後はユーロドルにつれて再び上値を切り下げている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.32円 - 149.82円
ユーロドル:1.0622ドル - 1.0694ドル
ユーロ円:159.03円 - 159.92円
(小針)
また、ポンドドルも下押しし、10月英PMIの発表後に戻した1.2260ドル台から1.2211ドルまでポンド安ドル高に振れた。
ドル円はしっかり。20時時点では149.79円と17時時点(149.47円)と比べて32銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇を背景にドル買いが優勢となり、東京朝につけた149.79円を上回って149.82円まで上昇した。
なお17時30分過ぎに一部通信社が来週の日銀会合について、イールドカーブ・コントロール(YCC)再修正は議論の対象になり得るとする関係者の話を伝えた。もっとも、修正の必要性については長期金利の動向を会合間際まで見定めてから判断するとしている。このニュースヘッドラインでドル円は一瞬売られたが直ぐに反発した。
ユーロ円は弱含み。20時時点では159.15円と17時時点(159.34円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ユーロ圏・独のPMIを受けたユーロ売りで159.03円まで下押し後、独株の底堅さを眺めながら159.30円台まで持ち直す場面があった。もっともその後はユーロドルにつれて再び上値を切り下げている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.32円 - 149.82円
ユーロドル:1.0622ドル - 1.0694ドル
ユーロ円:159.03円 - 159.92円
(小針)