東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下値堅い

※ドル円の水準を訂正しました

 23日午後の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。17時時点では149.14円と15時時点(148.99円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。全般ドル売りが強まった影響から15時過ぎには一時148.89円と本日安値を付けた。ただ、一段と売り込む材料にも乏しく、フローが一巡するとショートカバーが入り、17時過ぎには149.20円台まで持ち直した。

 ユーロ円は底堅い。17時時点では162.77円と15時時点(162.55円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。欧州勢が参入し始めると徐々に円売り・ユーロ買いが強まり、一時162.86円まで強含み、朝方の高値に面合わせした。

 ユーロドルは17時時点では1.0914ドルと15時時点(1.0910ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ドル売りのフローから一時1.0918ドルまで買われたが、昨日高値の1.0923ドルを前に買いは一服している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:148.89円 - 149.59円
ユーロドル:1.0884ドル - 1.0918ドル
ユーロ円:162.44円 - 162.86円


(越後)
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