東京外国為替市場概況・15時 ドル円、戻り鈍い

 23日午後の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。15時時点では148.99円と12時時点(149.12円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。12時過ぎに149.26円付近まで下値を切り上げる場面があったが、戻りの鈍さを確認すると再び売りに押され、15時前には148.96円まで本日安値を更新した。

 ユーロドルは底堅い。15時時点では1.0910ドルと12時時点(1.0903ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。午前からの底堅い地合いが続き、一時1.0912ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は15時時点では162.55円と12時時点(162.59円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。12時過ぎに162.70円台まで買い戻しが入ったが、その後はドル円と同じく上値が重くなり、162円台半ばまで押し戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.96円 - 149.59円
ユーロドル:1.0884ドル - 1.0912ドル
ユーロ円:162.44円 - 162.86円

(岩間)
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