ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では149.67円と2時時点(149.68円)と比べて1銭程度のドル安水準。依然として米長期債利回りは高い水準を維持していることもあり、ドル円は日通し高値に近い水準で底堅さを維持している。もっとも、明日の感謝祭休場を控え、米国勢が徐々にリスクを取らなくなり商いは細ってきている。

 ユーロドルは下げ渋り。4時時点では1.0884ドルと2時時点(1.0873ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円やユーロポンドなどのユーロクロス通貨が堅調地合いを維持しているもあり、ユーロドルは下げ渋り1.08ドル後半で推移。

 ユーロ円はじり高。4時時点では162.92円と2時時点(162.72円)と比べて20銭程度のユーロ高水準。堅調な米株式市場が支えとなりユーロ円は162.94円までじり高。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.02円 - 149.75円
ユーロドル:1.0852ドル - 1.0923ドル
ユーロ円:161.60円 - 162.94円


(松井)
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