28日の主な要人発言(時間は日本時間)

28日11:14 ラムスデン英中銀(BOE)副総裁
「インフレ率を目標の2%に戻すには、金融政策を長期にわたって制限的にする必要がありそうだ」
「英国のインフレは国内に起因する傾向が強い」

28日11:16 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁
「失業率を上げずにインフレ率を下げるために金利を使うことに対して多少注意する必要」
「高い雇用は、より高額な住宅ローンを支払うのに役立つ」
「豪州のインフレは海外と似ている」

28日13:28 潘功勝・中国人民銀行(PBOC)総裁
「中国経済は勢いを増している」
「中国のCPIは徐々に底を打ちつつある」
「中国は2024年に持続可能な成長を享受できると確信」
「緩和的な金融政策を継続する」

28日22:25 ハスケル英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「雇用市場の逼迫は金利上昇の長期化を意味する」
「労働市場の逼迫がインフレ圧力を与え続けている」
「現在の見通しでは、近い将来に金利が緩和される余地は示唆されていない」
「金利は多くの人が予想しているよりも長く、高く維持される必要があるだろう」

29日00:12 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「政策が好位置にあるとの確信を強めている」
「全体のインフレ率が2%に達するには、住宅を除くサービスインフレ率のある程度の改善が必要」
「FRBが十分な措置を講じたかどうかは断言できない」
「今後数カ月間のデータによって、FRBが十分な措置を講じたかどうかが分かると期待」
「経済成長鈍化の兆しが後押し」
「インフレ率は依然として高すぎ、減速が持続するかどうかを判断するには時期尚早」
「個人消費は低迷しており、製造業や非製造業の活動は減速している」
「労働市場は冷え込んでいるものの、依然としてかなり逼迫しており、今後も注意深く監視」
「インフレ率がさらに数カ月間低下し続ければ、政策金利を引き下げる根拠は十分にある」

29日00:13 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「全体としてインフレに関しては良好な進展が見られた」

29日00:49 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「インフレ率の低下が停滞した場合には利上げを支持する」

29日04:48 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「インフレ圧力の低下は励みになる」
「FRBはインフレ率を2%に戻すという強いコミットメントを示している」
「長期的なインフレ期待は非常に安定している」

※時間は日本時間


(中村)
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