東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、弱含み

 1日午後の東京外国為替市場でユーロドルは弱含み。17時時点では1.0895ドルと15時時点(1.0911ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。しばらくは1.0910ドル前後でのもみ合いとなっていたが、17時前からやや売りに押された。特段の手掛かり材料は伝わっていないものの、1.09ドル台前半で頭の重さが意識されたこともあり、1.0890ドル台まで持ち高調整売りが入ったようだ。

 ドル円は底堅い。17時時点では148.28円と15時時点(148.05円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。午前からの流れを引き継いで買いが進み、朝方につけた高値148.21円を上抜けて一時148.32円まで値を上げた。

 ユーロ円は17時時点では161.54円と15時時点(161.54円)とほぼ同水準だった。一時161.78円まで本日高値を更新したものの、ユーロドルの下落につれて買いも一服となった。


本日こまでの参考レンジ
ドル円:147.61円 - 148.32円
ユーロドル:1.0884ドル - 1.0913ドル
ユーロ円:160.99円 - 161.78円

(岩間)
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