ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、様子見

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は様子見。2時時点では147.16円と24時時点(147.18円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。ADP全米雇用報告後のドル売りが一巡した後は、手掛かり材料に乏しい中で147円台前半での往来となった。

 ユーロドルはこう着。2時時点では1.0789ドルと24時時点(1.0795ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準となった。米10年債利回りが一時4.10%台まで低下するも反応は薄く、1.08ドル前後では上値重く推移。1.0790ドルを挟んだもみ合いが続いた。

 ユーロ円は小安い。2時時点では158.77円と24時時点(158.88円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドル共に方向感を失う中、高く始まったダウ平均が一時マイナスに沈んだことから、158.70円台まで小緩んだ。

 カナダ円は弱含み。WTI原油先物価格が70ドルを割り込み、6月以来となる69ドル台前半まで下落する中、108.20円台まで値を下げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.90円 - 147.50円
ユーロドル:1.0773ドル - 1.0804ドル
ユーロ円:158.38円 - 159.12円

(川畑)
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