15日の主な要人発言(時間は日本時間)

15日10:49 鈴木財務相
「為替市場の動向を注視」
「ファンダメンタルズを反映して安定に推移するのが望ましい」

15日16:37 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)理事会での重要な点は、インフレ見通しの変化」
「2025年までにインフレ率を目標の2%まで引き下げる」
「次の政策行動は、サプライズが無ければ利下げ」

15日18:56 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「地政学リスクや賃金の動向がインフレへの脅威」
「欧州中央銀行(ECB)の政策金利は、ターミナルレート(利上げの最終到達点)に到達した可能性が高まっている」

15日20:31 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「インフレ率は、上昇スピードよりも速く下落してきている」

15日22:35 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「利下げについて今議論しているわけではない」
「金利政策が適切な位置にあるかどうかに注目」
「金利について何が起こるか推測しているわけではない」
「必要なら再利上げの用意が必要」
「3月利下げについて考えるのは尚早」
「マーケットは恐らく予測よりも強く反応」

16日02:29 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「利下げについて議論するのは時期尚早」
「経済は2024年も低迷が続くと予想」
「今後2-3四半期は困難になるだろう。失業率は上昇へ」
「インフレのさらなる低下は緩やかになる可能性が高い」
「2%のインフレ目標は視野に入ってきた」
「明らかに物価安定への道筋にある場合は利下げを検討」
「BOCは常に警戒、必要に応じて調整できるようにしておく必要」
「金利政策決定を東部時間午前10時ではなく東部時間午前9時45分に決定」
「金利政策決定ごとに記者会見を開始する予定」

16日03:17 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「来年は第3四半期から2回利下げする可能性が高い」

16日04:06 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「3月会合での利下げの可能性は排除しない」
「来年の金利は今より下がるが、大幅ではないとの見通し」

※時間は日本時間


(中村)
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