東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、強含み

 18日午後の東京外国為替市場でユーロ円は強含み。17時時点では155.50円と15時時点(155.21円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。東京市場からの底堅い地合いを引き継いだ。独10年債利回りが上昇した始まったことも支えとなり、一時155.59円まで本日高値を伸ばしている。

 ドル円は底堅い。17時時点では142.38円と15時時点(142.20円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。欧州通貨のクロス円主導で円売りが進んだ流れに沿って一時142.42円付近まで強含んだ。日銀の金融政策決定会合結果公表を明日に控えて、この後も円相場は神経質な動きが予想される。

 ユーロドルは小高い。17時時点では1.0921ドルと15時時点(1.0915ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。欧州長期金利の上昇を手掛かりに買いが散見され、一時1.0930ドルまで値を上げた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:142.06円 - 142.46円
ユーロドル:1.0892ドル - 1.0930ドル
ユーロ円:154.78円 - 155.59円

(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。