19日の主な要人発言(時間は日本時間)

19日05:57 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「24年に利下げが適切になる可能性がある」
「24年に3回の利下げが必要になる可能性」

19日11:54 日本銀行声明
「粘り強く金融緩和を継続」
「賃金上昇に伴う形で2%物価目標を持続的・安定的に実現することを目指していく」
「必要なら躊躇なく追加的な緩和措置を講じる」
「物価目標の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで長短金利操作付き量的・質的金融緩和を継続
「企業等の資金繰りと市場の安定維持に努める」
「内外経済や金融市場巡る不確実性きわめて高い、経済・物価・金融情勢に応じ機動的に対応」

19日15:35 植田日銀総裁
「我が国の景気は緩やかに回復している」
「経済・物価を巡る不確実性は極めて高い」
「粘り強く金融緩和を継続していく」
「基調的な物価上昇率、2%に向け上昇する確度高まっている」
「賃金から物価への波及、サービス価格への動向を見たい」
「チャレンジング発言、仕事の取組み姿勢一般に対するもの」
「物価安定目標を十分な確度をもって見通せる段階にはない」
「確度は上がっているが閾値に達するにはもう少し情報見たい」
「政策修正、毎回の決定会合で議論して決まるもの」
「政策修正、一般論としてサプライズは避けられない」
「出口の対応、確度の高い姿を示すことは困難」
「マイナス金利、金融機関収益や金融仲介にマイナスの影響も」
「実質賃金マイナス、先行き好転見通しなら障害にならない」
「政策変更、3月決算避ける必要との議論は今のところ出ていない」
「1月会合での政策修正の可能性、そこまでに入ってくる情報次第だが、そんなに多くはない」
「マイナス金利解除後の政策金利、現時点で決め打ちできない」
「政策修正について、来月上げますということになる可能性はあまりない」

19日16:22 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「早すぎる利下げは、インフレが再発する危険性がある」
「政策金利はしばらく高止まりした後、24年のある時点で引き下げられる」
「利上げ局面は終わった」
「遅くとも25年までにインフレ率を2%に戻す。これは予想ではなく約束」
「インフレは仏国民にとって最大の関心事であり、低下し始めている」

19日17:48 シムカス・リトアニア中銀総裁
「市場の利下げ見通しは過度に楽観的」

19日18:59 新藤経済再生担当相
「日銀決定会合出席、日程の都合がついたため」
「日銀会合、日程に余裕があれば参加する」

19日22:01 カザークス・ラトビア中銀総裁
「ユーロ圏のコアインフレ率は11月も高水準」
「金利はしばらくの間、現在の水準にとどまる必要がある」
「インフレに対する勝利を宣言するのは時期尚早」

20日00:26 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「(利下げの可能性について)予想通りインフレ率が低下すればFRBは適切に対応する」

20日03:24 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「FRBは驚異的な前進を遂げたものの、インフレはまだ続くだろう」
「労働市場の逼迫は今後も続くと予想」
「政策には毅然とした態度が必要」

※時間は日本時間


(中村)
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