ドル円、142.47円まで小幅高 日銀会合主な意見で早期利上げ期待後退か

 ドル円は小高い。日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18-19日分)で「現在、慌てて利上げしないと、ビハインド・ザ・カーブになってしまう状況にはなく、少なくとも来春の賃金交渉の動向を見てから判断しても遅くはない」などの見解が示されると、早期マイナス金利解除への思惑後退から142.37円付近から142.47円まで小幅に強含んでいる。

(越後)
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