ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い戻し
28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻された。2時時点では141.08円と24時時点(140.75円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。戻り鈍いまま欧州前半につけた140.65円を割り込むと下げに勢いがつき、24時30分過ぎには140.25円まで下値を広げた。もっともその後、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けて一気に買い優勢に転じた。141円台を回復し、141.26円まで反発した。
ユーロ円は荒い値動き。2時時点では156.22円と24時時点(156.28円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。ドル円が下値を試したタイミングで156円を下抜けると、155.83円まで下げ足を速めた。その後はドル円同様にロンドンフィキシング向けて巻き戻しが急速に進み、156.83円まで買い戻された。もっとも、年末で流動性が薄いなか無理やり上げた分だけ反動も大きく、一巡後は156.20円付近まで上値を切り下げている。
ユーロドルは上値重い。2時時点では1.1072ドルと24時時点(1.1102ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円が下値を広げた影響を受けて、1.1110ドル台まで持ち直した。ただしその後、ドル円が反発するとともにユーロ売りドル買いが強まり、戻り鈍いまま1.1069ドルまで日通し安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.25円 - 141.83円
ユーロドル:1.1069ドル - 1.1139ドル
ユーロ円:155.83円 - 157.52円
(小針)
ユーロ円は荒い値動き。2時時点では156.22円と24時時点(156.28円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。ドル円が下値を試したタイミングで156円を下抜けると、155.83円まで下げ足を速めた。その後はドル円同様にロンドンフィキシング向けて巻き戻しが急速に進み、156.83円まで買い戻された。もっとも、年末で流動性が薄いなか無理やり上げた分だけ反動も大きく、一巡後は156.20円付近まで上値を切り下げている。
ユーロドルは上値重い。2時時点では1.1072ドルと24時時点(1.1102ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円が下値を広げた影響を受けて、1.1110ドル台まで持ち直した。ただしその後、ドル円が反発するとともにユーロ売りドル買いが強まり、戻り鈍いまま1.1069ドルまで日通し安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.25円 - 141.83円
ユーロドル:1.1069ドル - 1.1139ドル
ユーロ円:155.83円 - 157.52円
(小針)