欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、買い一服

 29日の欧州外国為替市場でドル円は買いが一服。22時時点では141.47円と20時時点(141.70円)と比べて23銭程度のドル安水準だった。欧州勢の参入後に進んだ買いが一服し、19時過ぎにつけた高値141.91円から141.39円付近まで押し戻される場面も見られた。

 ユーロドルは伸び悩み。22時時点では1.1051ドルと20時時点(1.1065ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。21時30分前に1.1081ドル付近まで上昇したものの、アジア時間につけた高値1.1084ドルを上抜けられず、その後は1.10ドル台半ばまで失速した。

 ユーロ円は22時時点では156.36円と20時時点(156.79円)と比べて43銭程度のユーロ安水準だった。ドル円やユーロドルの動きにつれて円買い・ユーロ売りが進み、22時前に156.27円まで本日安値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.14円 - 141.91円
ユーロドル:1.1044ドル - 1.1084ドル
ユーロ円:156.27円 - 156.93円

(岩間)
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