ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下げ渋り

 5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。4時時点では144.63円と2時時点(144.52円)と比べて11銭程度のドル高水準。米10年債利回りが再び4.04%台まで上昇したことで、143.81円を安値にドル円は下げ渋り、雇用統計発表後に付けた高値145.97円、ISM非製造業景況指数発表後に付けた安値143.81円の半値(144.89円)に近い144.90円付近まで買い戻しが入った。

 ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.0954ドルと2時時点(1.0956ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。米金利が再上昇したことで上値が抑えられ1.0937ドル付近まで戻したが、下押しも限られもみ合い。

 ユーロ円は小動き。4時時点では158.43円と2時時点(158.34円)と比べて9銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルともにドルの買い戻しとなったこともあり、ユーロ円は158円前半を中心に小動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.81円 - 145.97円
ユーロドル:1.0877ドル - 1.0998ドル
ユーロ円:158.05円 - 159.00円


(松井)
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