ドル円、145.28円付近まで下押し 米金利低下が重し
ドル円は頭が重い展開。一時は4.06%台まで上昇した米10年債利回りが3.96%台まで低下するとドル円にも売りが波及。6時30分前に145.28円付近まで下押しした。市場では「米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測は根強い」との指摘があった。
なお、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、3月19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを予想する確率は70.0%と前日の64.7%から上昇した。一方、金利据え置きを予想する確率は26.7%と前日の32.6%から低下した。
(中村)
なお、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、3月19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを予想する確率は70.0%と前日の64.7%から上昇した。一方、金利据え置きを予想する確率は26.7%と前日の32.6%から低下した。
(中村)