ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ドル円、反発

　24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。2時時点では147.31円と24時時点（147.07円）と比べて24銭程度のドル高水準だった。予想より強い米経済指標を受けたドル買いが一巡すると146.70円台まで下押したものの、米10年債利回りが4.15％台に上昇する中で一時147.40円台まで切り返した。

　ユーロドルは小動き。2時時点では1.0900ドルと24時時点（1.0903ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を受けたドル買いにより1.0890ドル前後まで下押しするも、一時的。1.09ドルを挟んだもみ合いが続いた。

　ユーロ円も反発。2時時点では160.57円と24時時点（160.36円）と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げに連れて159.98円と日通し安値を更新するも、その後はドル円が反発すると160.70円付近まで切り返した。米国株が上昇していることも追い風となった模様。


本日これまでの参考レンジ
ドル円：146.66円　-　148.40円
ユーロドル：1.0848ドル　-　1.0932ドル
ユーロ円：159.98円　-　161.08円

（川畑）