ユーロドル、軟調 ECB総裁会見に反応

 ユーロドルは軟調に推移。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が会見で「成長に対するリスクは引き続き下振れ方向」「短期的なインフレ期待の指標は著しく低下した」「インフレはさらに緩和すると予想」「利下げ議論は時期尚早がコンセンサスだった」「初回の利下げ時期について自身の発言を維持」などと発言。22時時点で2.36%前後で推移していた独10年債利回りが2.28%台まで低下する中、ユーロ売りが活発化。ユーロドルは1.0855ドルまで、ユーロ円は159.83円まで、それぞれ下値を広げている。

(川畑)
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