ユーロドル、1.0816ドルまで弱含み ECB要人のハト派発言が重し

 ユーロは軟調で、対ドルでは1.0816ドル、対円では159.87円、対ポンドでは昨年8月23日以来となる0.8517ポンドまでユーロ安が進んでいる。
 センテノ・ポルトガル中銀総裁がインフレは持続的に低下していることを指摘し、「ECBは遅くなるより早めに利下げするべき」と発言。また、カジミール・スロバキア中銀総裁も「次の動きは利下げであり、それは手の届く範囲にある」と述べ、相次ぐECB関係者のハト派発言が重し。

(松井)
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