欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み

 6日の欧州外国為替市場でドル円は上値が重い。22時時点では148.59円と20時時点(148.76円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが上昇に転じると一時148.79円と本日高値を付けたが、昨日高値の148.89円が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩み。NY勢の本格参入を前に買いは続かず148.58円付近まで押し戻された。

 ユーロドルは下げ渋り。22時時点では1.0737ドルと20時時点(1.0729ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利が上昇に転じたことで1.0723ドルまで下げたが、昨日安値との面合わせに留まるといったん買い戻しが入っている。

 ユーロ円は22時時点では159.53円と20時時点(159.61円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:148.36円 - 148.79円
ユーロドル:1.0723ドル - 1.0762ドル
ユーロ円:159.47円 - 159.87円


(越後)
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