NY株見通し-利下げ見通しを巡り1月CPIに注目
※ヘッドラインに誤りがあったため訂正しました
今晩は1月消費者物価指数(CPI)に注目。昨日はダウ平均が反発し取引時間中と終値の最高値を更新した一方、S&P500とナスダック総合はともに小幅に5営業日ぶりに反落した。ただ、S&P500は4営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも節目の5000ポイントを上回って終了した。
今晩の取引では先行きの利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される1月消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。1月CPIは前年比+2.9%と12月の+3.4%から低下が見込まれ、前月比でも+0.2%と12月改定値から横ばいが見込まれている。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIも前年比+3.7%と12月+3.9%から伸びの鈍化が予想されている。CPIが予想通りの低下となればインフレ鎮静化見通しや早期利下げ期待が株式市場の追い風となることが期待される。
今晩の米経済指標・イベントは1月CPIのほか、1月NFIB中小企業楽観度指数など。企業決算はS&P500採用の20銘柄が発表予定で、主なものは寄り前にバイオジェン、マリオット、モルソン・クアーズ、ハズブロ、引け後にAIG、ウェルタワー、ダヴィータ、エアビーアンドビーなど。(執筆:2月13日、14:00)
今晩は1月消費者物価指数(CPI)に注目。昨日はダウ平均が反発し取引時間中と終値の最高値を更新した一方、S&P500とナスダック総合はともに小幅に5営業日ぶりに反落した。ただ、S&P500は4営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも節目の5000ポイントを上回って終了した。
今晩の取引では先行きの利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される1月消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。1月CPIは前年比+2.9%と12月の+3.4%から低下が見込まれ、前月比でも+0.2%と12月改定値から横ばいが見込まれている。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIも前年比+3.7%と12月+3.9%から伸びの鈍化が予想されている。CPIが予想通りの低下となればインフレ鎮静化見通しや早期利下げ期待が株式市場の追い風となることが期待される。
今晩の米経済指標・イベントは1月CPIのほか、1月NFIB中小企業楽観度指数など。企業決算はS&P500採用の20銘柄が発表予定で、主なものは寄り前にバイオジェン、マリオット、モルソン・クアーズ、ハズブロ、引け後にAIG、ウェルタワー、ダヴィータ、エアビーアンドビーなど。(執筆:2月13日、14:00)