ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、強含み

 19日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は強含み。4時時点では161.85円と2時時点(161.73円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。堅調なNZドル円や底堅い豪ドル円に歩調を合わせ、3時過ぎには161.92円まで買い戻された。
 NZドル円は92.30円を上値に92.20円台、豪ドル円が98.20円手前と先週末高値98.26円を見据えた位置で取引された。

 ドル円はもみ合い。4時時点では150.15円と2時時点(150.17円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。NY勢が不在のため動意は高まらず、150.10円台での上下にとどまった。

 ユーロドルはじり高。4時時点では1.0779ドルと2時時点(1.0770ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円につれて1.0784ドル付近まで持ち直した。ただし、日通し高値1.0789ドルの手前では伸び悩んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.88円 - 150.28円
ユーロドル:1.0762ドル - 1.0789ドル
ユーロ円:161.48円 - 162.04円


(小針)
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