ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロ円、強含み

 26日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は強含み。2時時点では157.22円と24時時点(156.99円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。底堅く推移する米株を眺めながら、157.32円までユーロ買い円売りが進行した。原油急騰を受けて、一時108.01円まで上昇したカナダドル円につれ高となった面もあった。
 他、豪ドル円が97.12円、ポンド円も181.25円まで外貨高・円安に傾いた。

 ドル円はじり高。2時時点では142.48円と24時時点(142.38円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。クロス円の円安推移につれて、142.63円までドル買い円売りが進んだ。ただし、22日高値142.66円の手前では伸び悩んだ。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.1034ドルと24時時点(1.1026ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。弱い米住宅指標後の流れが続いた。ユーロ円の上昇にもつれて、1.1038ドルまで日通し高値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.10円 - 142.63円
ユーロドル:1.1009ドル - 1.1038ドル
ユーロ円:156.58円 - 157.32円


(小針)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。