今日の株式見通し-軟調か エヌビディアが決算発表を前に大幅安

 東京市場は軟調か。休場明けの米国株は下落。ダウ平均は64ドル安の38563ドルで取引を終えた。決算発表を翌日に控えたエヌビディアが大きく下落。他の半導体株にも警戒売りが広がった。ドル円は足元149円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて215円安の38295円、ドル建てが205円安の38305円で取引を終えた。

 米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。本日の米国ではエヌビディアの決算に加えて1月開催のFOMC議事録公表もあり、これらの内容を見極めたい状況。エヌビディアは4%を超える下落となっており、半導体株がこの反応を受けて売られることになるだろう。安く始まり、場中は下押し圧力の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38100円-38450円。
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。