今日の株式見通し-軟調か 米国では強い物価指数を受けて長期金利が上昇
東京市場は軟調か。先週末の米国株は下落。ダウ平均は145ドル安の38627ドルで取引を終えた。1月生産者物価指数が市場予想を下回り、長期金利が上昇。早期利下げ期待が後退し、幅広い銘柄に売りが広がった。ドル円は足元150円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて310円安の38300円、ドル建てが295円安の38315円で取引を終えた。
米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。米国では決算が好感されたアプライド・マテリアルズは大幅高となったが、グロース株への好影響は限られ、3指数の中でナスダックの下落率が最も大きかった。本日の米国は大統領の日により休場で、あすの東京市場は材料難が見込まれる。きょうはこれまでの上昇に対するクールダウンの様相が強まり、安く始まった後も下押し圧力の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは38150円-38400円。
米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。米国では決算が好感されたアプライド・マテリアルズは大幅高となったが、グロース株への好影響は限られ、3指数の中でナスダックの下落率が最も大きかった。本日の米国は大統領の日により休場で、あすの東京市場は材料難が見込まれる。きょうはこれまでの上昇に対するクールダウンの様相が強まり、安く始まった後も下押し圧力の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは38150円-38400円。