米国債市場概況・20日 10年物国債利回り、4.27%に低下

 20日の米国債券相場で長期ゾーンは小反発。表面利率4.000%の10年物国債利回りは前営業日比0.01%低い(価格は高い)4.27%で終えた。1月米景気先行指標総合指数が予想を下回ると、米景気減速への警戒から買いが入った。ただ、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退が相場の重しとなったため、上値は限られた。

(中村)
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