ドル円、150円台前半でもみ合い FOMC議事要旨公表後

 ドル円はもみ合い。米連邦準備理事会(FRB)がこの日公表した1月30-31日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)では「大半の当局者は急速な利下げのリスクを指摘」「一部の当局者はインフレの進展が停滞する可能性を指摘」「当局者は政策金利がピークに達した可能性が高いと認識」との見解が示されたものの、相場の反応は限られた。4時12分時点では150.21円付近で推移している。
 市場では「予想以上の伸びとなった1月の米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)前の話であり、マーケットへの影響は限定的だ」との声が聞かれた。

(中村)
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