ドル円、一時149.78円付近まで下落もすぐに反発 米指標発表後

 ドル円は方向感がない。米10年債利回りが4.31%付近から4.27%台まで急速に上昇幅を縮める動きを見せると149.78円付近まで下押しした。一方、すぐに150円付近まで持ち直すなど売りも長続きしていない。
 なお、1月米個人所得が予想を上回った一方、1月米PCEコア・デフレーターや1月米個人消費支出(PCE)などは予想通りの結果、前週分の新規失業保険申請件数は予想より若干悪化するなど強弱入り混じる内容となった。

(越後)
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