ユーロドル、じり安 ECB総裁の会見が伝わる中で1.0868ドルまで下押し
ユーロドルはじり安。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が定例理事会後の記者会見で「賃金の伸びが緩和し始めた兆しある」「成長に対するリスクは依然として下振れ方向」「インフレは低下傾向が続いているようだ」などの見解を示すなか、一時1.0868ドルまで本日安値を更新した。
なお、ECBのスタッフ予測でインフレ見通しが引き下げられたことを受け、短期金融市場では年内に100bpの利下げを織り込む動きを見せている。
(岩間)
なお、ECBのスタッフ予測でインフレ見通しが引き下げられたことを受け、短期金融市場では年内に100bpの利下げを織り込む動きを見せている。
(岩間)