ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、下げ渋り

 11日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.0927ドルと24時時点(1.0924ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.10%台に上昇してドル買いが優勢となる中で1.0915ドルまで売られるも、売りの勢いが一服すると2時過ぎに1.0930ドル前後まで値を戻している。
 
 ドル円は上値が重い。2時時点では146.87円と24時時点(146.99円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。対ユーロなどでドル買いが一服すると、欧米株価の軟調推移を眺めて146.70円台まで値を下げた。
 
 ユーロ円は方向感定まらず。2時時点では160.48円と24時時点(160.57円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。欧米株安をながめ160.30円台まで下押すも、ユーロドルが下げ渋ると160.50円台まで切り返すなど、主体性を欠く動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.49円 - 147.16円
ユーロドル:1.0915ドル - 1.0953ドル
ユーロ円:160.22円 - 161.14円


(川畑)
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