18日の主な要人発言(時間は日本時間)

18日05:50 ラトニック米商務長官
「中国とうまくやっていける自信がある」

18日05:51 トランプ米大統領
「中国と関税巡り協議している」
「中国と取引するつもりだ」
「中国は145%の関税以来、接触してきた」
19日01:51
「パウエルFRB議長が自分の行動を理解していれば、金利は下がるだろう」
「パウエルFRB議長は金利を引き下げるべき」
「ウクライナとの合意は早急に、迅速に行う必要がある」
「プーチン大統領が時間稼ぎをしていないことを願う」
「中国とは良好な対話が進んでいる」

18日08:56 加藤財務相
「政府は米関税交渉に最優先で対応していく」
「為替はファンダメンタルズを反映するべき」
「為替については米国と協力し続けていく」
「日米間の為替の課題はベッセント米財務長官との間で緊密に協議することを確認」
「(為替について)訪米時に会談機会があれば米財務長官と議論する」
「過度な為替変動、経済・金融にとって悪影響との認識を米国と共有」

18日12:11 植田日銀総裁
「為替相場は経済・金融のファンダメンタルズに沿って安定推移が重要」
「為替相場の水準や評価にはコメントしない」

18日15:51 赤沢再生相
「日米双方の経済が強くなる包括的な合意を要請した」
「何が日本にとって効果的か考え抜いて優先的に取り組む」
18日20:46
「早く合意したいが、早ければよいものではない」
「日米協議のおさまりを見ながら、パッケージの全体を整える」
「関税は企業に打撃を与えるので、早期合意を目指したい」

18日16:00 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「データ次第で迅速に行動する用意がある」
「我々は非常に荒い海にいる」
「インフレリスクはむしろ弱い」

18日17:16 ミュラー・エストニア中銀総裁
「世界経済の分断化が物価上昇につながる可能性」
「短期的な成長見通しはより厳しい」
「ECBの主要指標は正しい方向に向かっている」
「エネルギー価格の下落と関税によって利下げが支持されている」

18日23:38 ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
「トランプ大統領はパウエルFRB議長の解任が選択肢か検討中」

19日00:17 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「米国経済は良い状態にある」
「金融政策は依然として引き締め的であり、インフレに下押し圧力をかけ続けている」
「一部のセクター(例えば運輸など)は減速しているが、不確実性が経済全体の重しにはなっていない」
「企業がレイオフ(人員削減)をしているという話は聞いていない」
「インフレ率の上昇には依然として引き締め政策が必要」
「年内2回の利下げ予想に自信」

19日01:25 スターマー英首相
「トランプ米大統領と本日に電話会談を行い、二国間貿易やイラン、ウクライナ情勢などを協議した」

※時間は日本時間


(中村)
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