15日の主な要人発言(時間は日本時間)

15日08:42 加藤財務相
「為替については米財務長官との間で共通認識を共有している」
「為替は市場において決められるもの」
「為替の無秩序な動きは経済に悪影響」
「金融市場の不安定な状況を注視していく」

15日09:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「インフレ率は依然として目標を大きく上回っている」
「関税は物価押し上げ圧力として作用するため、インフレ目標達成の時期が延期される可能性がある」
「依然として今年の米成長率は1%を上回ると予想」

15日10:34 豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨(3月31-4月1日開催分)
「最近の国内指標は2月の金融政策声明における予測と概ね整合的」
「月次の消費者物価指数(CPI)は四半期ベースで若干の上昇が見込まれるものの、四半期の調整済み平均インフレ率は3%を下回る可能性が高いことを示唆」
「前回の金融政策会合以降のデータの流れはスタッフ予想と概ね一致」
「インフレ率は引き続き緩やかに低下」
「会合までの期間における最も重要な動きは世界貿易政策に関する不確実性の大幅な高まり」
「不確実性が豪州のセンチメントや経済動向に及ぼす影響はまだ明確ではない」
「豪州の経済活動とインフレが予想よりも弱まるリスクと、経済活動とインフレがより顕著に強まるリスクの2つがあるという点で一致」
「5月の会合はインフレや賃金、労働市場、経済活動の動向に関する追加データ、最新の経済予測、そして世界貿易政策の今後の展開に関する追加情報を得た上で、金融政策設定を見直す適切なタイミング」
「入手可能な情報から判断すると順調に進んでいるものの、次回の金利変更時期を確定することはまだ不可能であることで合意」

15日23:08 ゼレンスキー・ウクライナ大統領
「米国との鉱物資源協定交渉について、建設的で前向きな進展があった」

15日23:36 南アフリカ中央銀行(SARB)
「新たなリスクの為、金利決定は今後のデータ次第」
「インフレリスクに対する慎重さを維持」
「政策金利はしばらくの間高いままである可能性」

15日23:53 トランプ米大統領
「米国は農家を守る」
「中国はボーイング契約を反故にした」
「中国は米国農家に残忍だった」

※時間は日本時間


(中村)
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