ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、上昇一服
13日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上昇が一服。24時時点では1.0942ドルと22時時点(1.0936ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。21時30分前に一時1.0947ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後はやや上値を切り下げた。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると1.0931ドル付近まで下押しした。
もっとも、この日は主要な米経済指標の発表がなく、明日14日に発表される2月米卸売物価指数(PPI)や同月小売売上高などインフレや個人消費の動向を示す指標待ちの状態。大きな方向感は出ず、今日これまでの値幅も0.0027ドル程度と小さかった。
ドル円はもみ合い。24時時点では147.84円と22時時点(147.94円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。日本時間夕刻に一時148.05円と日通し高値を付けたものの、そのあとは147円台後半でのもみ合いに終始した。本日は米経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたことから、相場は方向感が出なかった。
ユーロ円は小動き。24時時点では161.76円と22時時点(161.79円)と比べて3銭程度のユーロ安水準。新規材料難から様子見ムードが広がり、大きな方向感は出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.24円 - 148.05円
ユーロドル:1.0920ドル - 1.0947ドル
ユーロ円:160.90円 - 161.95円
(中村)
もっとも、この日は主要な米経済指標の発表がなく、明日14日に発表される2月米卸売物価指数(PPI)や同月小売売上高などインフレや個人消費の動向を示す指標待ちの状態。大きな方向感は出ず、今日これまでの値幅も0.0027ドル程度と小さかった。
ドル円はもみ合い。24時時点では147.84円と22時時点(147.94円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。日本時間夕刻に一時148.05円と日通し高値を付けたものの、そのあとは147円台後半でのもみ合いに終始した。本日は米経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたことから、相場は方向感が出なかった。
ユーロ円は小動き。24時時点では161.76円と22時時点(161.79円)と比べて3銭程度のユーロ安水準。新規材料難から様子見ムードが広がり、大きな方向感は出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.24円 - 148.05円
ユーロドル:1.0920ドル - 1.0947ドル
ユーロ円:160.90円 - 161.95円
(中村)