欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、上値重い

 18日の欧州外国為替市場でユーロドルは上値が重い。22時時点では1.0892ドルと20時時点(1.0899ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。21時前に1.0906ドルまで上値を伸ばしたものの、その後は米10年債利回りが上昇に転じたことをながめ、1.0890ドル付近まで伸び悩んだ。

 ドル円は下げ渋り。22時時点では149.17円と20時時点(149.13円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。21時過ぎにつけた149.01円付近を目先の下値として、米長期金利の上昇とともに買い戻しが入り、149.20円近辺まで下値を切り上げた。

 ユーロ円はもみ合い。22時時点では162.49円と20時時点(162.55円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、162円台半ばで方向感が出なかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.91円 - 149.33円
ユーロドル:1.0881ドル - 1.0906ドル
ユーロ円:162.08円 - 162.69円

(岩間)
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