ドル円、151.20円台まで下押し 先週末高値を前に伸び悩み

 ドル円は伸び悩み。日経平均株価が330円近く上昇して始まったことを受けて151.43円まで値を上げたものの、先週末高値の151.50円が目先のレジスタンスとして意識されると、株価がその後に二桁台まで上げ幅を縮めるとともに151.27円付近まで上値を切り下げている。鈴木財務相の「(為替について)行き過ぎた動きにはあらゆる手段排除せず適切に対応」との円安けん制発言も多少の重しとなったか。
 なお、日経平均株価は330円高近くまで上昇した後、90円超高まで失速している。

(越後)
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