ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、じり高

 2日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。4時時点では146.33円と2時時点(146.00円)と比べて33銭程度のドル高水準。欧州勢引け後もドル円は堅調地合いを維持し、4時前には146.38円までじり高。米債市場は落ち着いた動きを見せているが、石破首相の発言以後は円売りの流れが弱まっていない。

 ユーロドルは上値が重い。4時時点では1.1038ドルと2時時点(1.1047ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準。対円でのドル買いでユーロドルも上値が重く、日通し安値に近づいている。

 ユーロ円は強含み。4時時点では161.52円と2時時点(161.29円)と比べて23銭程度のユーロ高水準。ドル円が堅調なことで161.58円まで強含んだ。続落して始まったダウ平均やナスダック総合がプラス圏を維持していることもユーロ円を支えた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.43円 - 146.38円
ユーロドル:1.1033ドル - 1.1083ドル
ユーロ円:158.71円 - 161.58円


(松井)
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