欧州外国為替市場概況・22時 ドル円 じり高

 1日の欧州外国為替市場でドル円はじり高。22時時点では151.45円と20時時点(151.36円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.25%台まで上げ幅を拡大した動きも支えに151.48円まで上値を広げた。もっとも閑散取引のなか方向感は限定的。この後は、3月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数の結果が注目されている。

 ユーロドルはやや重い。22時時点では1.0781ドルと20時時点(1.0781ドル)とほぼ同水準だった。上昇気味の米長期金利の動きを眺めながらややドル買いに傾き1.0777ドルまで下値を広げたが、先週末の安値1.0768ドルを前に下げ渋っている。

 ユーロ円は22時時点では163.29円と20時時点(163.19円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。163円前半の狭いレンジ内での振幅が続いている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.23円 - 151.48円
ユーロドル:1.0777ドル - 1.0799ドル
ユーロ円:163.15円 - 163.43円

(金)
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