欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、下値堅い

 2日の欧州外国為替市場でユーロドルは下値が堅い。20時時点では1.0745ドルと17時時点(1.0740ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。17時30分前に1.0727ドル付近まで弱含んだものの、その後は1.0747ドルまでわずかに本日高値を更新。独長期金利の大幅上昇が相場を支えており、狭い値幅内ながら下値の堅い動きが続いている。

 ドル円も下値が堅い。20時時点では151.69円と17時時点(151.68円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.34%台まで上昇するなか、17時過ぎにつけた151.56円付近から151.70円台まで下値を切り上げた。

 ユーロ円は20時時点では162.99円と17時時点(162.91円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。17時過ぎに162.62円の本日安値に面合わせしたが、その後はドル円やユーロドルの上昇につれて163円台を回復した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.51円 - 151.80円
ユーロドル:1.0725ドル - 1.0747ドル
ユーロ円:162.62円 - 163.07円

(岩間)
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