東京外国為替市場概況・17時 ドル円、底堅さ維持

 8日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅さを維持。17時時点では151.87円と15時時点(151.79円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。東京市場からの強い地合いは欧州時間に入っても継続し、一時151.88円まで本日高値を更新している。152円にかけて断続的に観測されている売りをこなしながらのため動き自体は鈍いが、着実に下値を切り上げている。

 ユーロ円も底堅い。17時時点では164.51円と15時時点(164.45円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれ高となり、一時164.57円まで日通し高値を更新している。また、豪ドル円は100.03円、NZドル円は91.36円、カナダドル円は111.74円まで上昇している。

 ユーロドルは17時時点では1.0832ドルと15時時点(1.0834ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。円相場となっているため、ユーロドルは小康状態となっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:151.57円 - 151.88円
ユーロドル:1.0823ドル - 1.0844ドル
ユーロ円:164.19円 - 164.57円


(越後)
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