東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

 9日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では151.80円とニューヨーク市場の終値(151.82円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。151.80円付近での小動きとなった。手掛かり材料難が予想される中ではあるが、年初来の高値151.97円やバリアオプションなどが観測されている152.00円を試しにいく動きとなるか注目される。

 ユーロ円はもみ合い。8時時点では164.86円とニューヨーク市場の終値(164.86円)とほぼ同水準だった。昨日終値付近でのもみ合いとなった。日本株の取引開始や本邦勢の本格参入待ちの様相だが、ドル円と同じく目先は3月20日につけた年初来高値の165.35円がレジスタンスとして意識されそうだ。

 ユーロドルは8時時点では1.0860ドルとニューヨーク市場の終値(1.0859ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。昨日終値付近で動意を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.78円 - 151.84円
ユーロドル:1.0857ドル - 1.0863ドル
ユーロ円:164.82円 - 164.91円

(岩間)
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