ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、小幅に買い戻し

 12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅に買い戻し。2時時点では153.10円と24時時点(152.93円)と比べて17銭程度のドル高水準。リスク回避のドル円の売りはいったん収まり153.15円近辺まで小幅に買い戻しが入った。米債買いも一服となり、米10年債利回りが4.48%台から4.52%手前まで戻したこともドル円を支えた。

 ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.0642ドルと24時時点(1.0629ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。23時過ぎに付けた1.0623ドルを安値に売りは一服となった。しかし、買い戻しも1.0651ドル付近までで上値の重さは変わらず。
 
 ユーロ円も買い戻し。2時時点では162.93円と24時時点(162.55円)と比べて38銭程度のユーロ高水準。米国株は下げ幅を広げているものの、すでにユーロ円は2円超下落したこともあり週末を前に一時163.12円付近まで買い戻しが入った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.59円 - 153.39円
ユーロドル:1.0623ドル - 1.0730ドル
ユーロ円:162.28円 - 164.47円


(松井)
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