東京外国為替市場概況・17時 ドル円、もみ合い

 18日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では154.26円と15時時点(154.28円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。欧州勢参入後もアジア時間のレンジの中心値あたりとなる154円前半でもみ合い。

 ユーロドルは堅調。17時時点では1.0680ドルと15時時点(1.0681ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。昨日欧州引け後に1.06ドル後半まで強含んだこともあり、欧州勢も本日は買いから参入し、15時半前に1.0690ドルまで上値を広げた。その後も、堅調地合いを維持している。

 ユーロ円は買い一服。17時時点では164.77円と15時時点(164.79円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。欧州株の上昇期待もあり16時前には164.90円まで上値を広げた。寄り後の欧州株式市場は全面高となっているが上げ幅は限られてもいることで、ユーロ円も買いは一服となっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.96円 - 154.41円
ユーロドル:1.0664ドル - 1.0690ドル
ユーロ円:164.36円 - 164.90円


(松井)
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