東京外国為替市場概況・15時 ドル円、高止まり

 22日午後の東京外国為替市場でドル円は高止まり。15時時点では154.72円と12時時点(154.65円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが高止まりし、日経平均株価も高値圏で推移したことで、午前中に付けた日通し高値に並ぶ154.74円まで強含んだ。

 ユーロ円は小幅高。15時時点では164.99円と12時時点(164.92円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が154.70円台で強含みに推移したことで、一時165.07円まで上値を伸ばした。もっとも、ユーロドルが重い展開だったことで上げ幅は小幅に限られた。また、ポンド円は一時191.70円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0664ドルと12時時点(1.0664ドル)とほぼ同水準だった。米10年債利回りが高止まりしていることで、1.0660ドル台で上値が重い展開が続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.46円 - 154.74円
ユーロドル:1.0651ドル - 1.0671ドル
ユーロ円:164.62円 - 165.07円


(山下)
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