東京外国為替市場概況・10時 ユーロ円、堅調

 24日の東京外国為替市場でユーロ円は堅調。10時時点では165.78円とニューヨーク市場の終値(165.71円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。日経平均の上げ幅が一時700円超となるなか、165.81円まで上昇して2008年8月以来の高値を付けた。本邦の株高を受ける形で、豪ドル円は100.51円まで、ポンド円は192.91円まで、それぞれ上昇している。

 ドル円は小動き。10時時点では154.79円とニューヨーク市場の終値(154.83円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。8時過ぎに154.73円まで下押すも、一時的。その後は日経平均の上げ幅拡大をながめて154.82円付近まで値を上げるも、昨日約34年ぶりにつけた高値154.88円を前に伸び悩むなど、もみ合いが続いた。

 ユーロドルは小高い。10時時点では1.0709ドルとニューヨーク市場の終値(1.0701ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の上昇に連れて1.0711ドルまで小幅に値を上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.73円 - 154.83円
ユーロドル:1.0700ドル - 1.0711ドル
ユーロ円:165.57円 - 165.81円


(川畑)
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