ユーロ円、2008年以来の高値更新 下値では思惑が交錯か

 ユーロ円は足もとで堅調な動きを見せ、本日は一時165.85円まで上昇して2008年以来の高値を付けている。
 オーダーは、上サイドは165.90-6.00円にかけてストップロス買いが観測されるものの、166円台では目立ったオーダーが見当たらない。約16年ぶり高値水準とあって、売り方・買い方ともに様子見と推測される。下サイドは、近いところでは165.60円割れにあるストップロス売りが目立つが、165.50円には買いが並ぶ。165.20-40円レベルでは買いとストップロス売りが混在しており、思惑が交錯しているようだ。

(川畑)
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