欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、しっかり
30日の欧州外国為替市場でユーロドルはしっかり。20時時点では1.0728ドルと17時時点(1.0705ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ高水準だった。1-3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)速報値や4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)コア速報値が予想比で上振れたことをきっかけにユーロの買い戻しが入った。昨日高値の1.0734ドルをわずかに上抜けて、一時1.0735ドルまで値を上げた。
ドル円は底堅い。20時時点では156.92円と17時時点(156.86円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。156.90円を挟んだ狭い値幅での動きにとどまったものの、米10年債利回りの上昇などを手掛かりに底堅く推移し、アジア時間につけた高値の156.99円に迫る場面も見られた。
なお、日銀が公表した明日の当座預金増減要因の予想値は市場推計値と約5.5兆円ほど乖離しており、昨日実施された可能性が高い介入規模も同程度(約5.5兆円)だったと推測されている。
ユーロ円は強含み。20時時点では168.24円と17時時点(167.82円)と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。ユーロ買いの流れに沿って168.37円まで本日高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.07円 - 156.99円
ユーロドル:1.0690ドル - 1.0735ドル
ユーロ円:167.23円 - 168.37円
(岩間)
ドル円は底堅い。20時時点では156.92円と17時時点(156.86円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。156.90円を挟んだ狭い値幅での動きにとどまったものの、米10年債利回りの上昇などを手掛かりに底堅く推移し、アジア時間につけた高値の156.99円に迫る場面も見られた。
なお、日銀が公表した明日の当座預金増減要因の予想値は市場推計値と約5.5兆円ほど乖離しており、昨日実施された可能性が高い介入規模も同程度(約5.5兆円)だったと推測されている。
ユーロ円は強含み。20時時点では168.24円と17時時点(167.82円)と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。ユーロ買いの流れに沿って168.37円まで本日高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.07円 - 156.99円
ユーロドル:1.0690ドル - 1.0735ドル
ユーロ円:167.23円 - 168.37円
(岩間)