欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、もみ合い

 1日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。20時時点では157.90円と17時時点(157.88円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。157.90円を挟んで方向感を欠いた動きが継続。この後に4月ADP全米雇用報告や4月米ISM製造業景気指数、3月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数などの重要指標が控えていることもあり、持ち高を傾けにくかった。

 ユーロドルは買いが一服。20時時点では1.0669ドルと17時時点(1.0661ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。朝方につけた高値の1.0673ドルに面合わせする場面があったものの、同水準を上抜けるには至らず、その後は高値圏でのもみ合いに転じた。

 ユーロ円は20時時点では168.49円と17時時点(168.35円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。18時30分前に168.58円まで値を上げたが、昨日高値の168.60円手前では買い一服となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.66円 - 157.99円
ユーロドル:1.0650ドル - 1.0673ドル
ユーロ円:168.14円 - 168.58円


(岩間)
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