ドル円、一時157.36円まで下落 FOMC結果公表後

 ドル円は一時157.36円と日通し安値を更新した。なお、米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りFFレートの誘導目標を5.25-5.50%に据え置くことを決めたと発表。声明では「ここ数カ月間、委員会の2%のインフレ目標に向けてさらなる進展は見られない」と明記し、利下げが遠のいたことを示唆した。また、米国債の保有額を圧縮する量的引き締め(QT)のペースを6月から緩めることも決めた。

(中村)
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