東京外国為替市場概況・8時 ドル円、底堅い

 6日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。8時時点では153.23円とニューヨーク市場の終値(153.05円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。早朝は一時152円後半と、先週末NY終値を下回る水準でやや重い動きとなっていた。しかし持ち直し、週末の米雇用統計後に下落を強めた後に戻した流れを再開したような格好に。153.25円までじり高となった。

 ユーロ円も底堅い。8時時点では164.91円とニューヨーク市場の終値(164.72円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。東京休場で取引が薄いなか、ドル円の持ち直しに連動。164円台で下押しが先行したものの、じりじりとユーロ高・円安方向へ戻した。

 ユーロドルは8時時点では1.0762ドルとニューヨーク市場の終値(1.0761ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。東京休場で値動きはやや不安定な感もあるが、総じて先週末のNY終値付近で上下した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.78円 - 153.25円 
ユーロドル:1.0751ドル - 1.0775ドル 
ユーロ円:164.36円 - 165.02円 

(関口)
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